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新型コロナウイルス抗原検査キット 「クイックナビ™-COVID19 Ag」をお使いの皆様へ

このWEBページは、新型コロナウイルス抗原検査キット『クイックナビ™-COVID19Ag』をセルフチェックで使用される方を対象としております。
大切な検査を1回で確実に判定するためにも、必ずお読みください。

検査に関する注意点

  • 体調が悪いことを自覚した場合は、出勤や通学を行わず医療機関を受診してください。
  • 体調が気になる場合等にセルフチェックとして本キットを使用し、陽性の場合は、速やかに医療機関を受診してください。

陰性の場合でも、偽陰性(過って陰性と判定されること)の可能性も考慮し、症状がある場合には医療機関を受診してください。症状がない場合であっても、引き続き、外出時のマスク着用、手指消毒等の基本的な感染対策を続けてください。

※無症状者への使用は推奨されていません。
※症状がない時に使用した場合、結果が正しく出ない可能性があります。

出典先:https://www.mhlw.go.jp/content/000836277.pdf

保管上の注意

  • 直射日光や高温多湿の場所を避け、2~30°Cで保管してください。
  • 冷蔵保存の場合は、15~30°Cに戻してからご使用ください。
  • アルミの袋(テストデバイス・検体浮遊液)は使用直前に開封してください。
  • 検体浮遊液やフィルターを誤飲しないように子供の手の届かないところに保管してください。

使用上の注意

  • 外箱記載の使用期限(Exp.)を過ぎた製品は使用しないでください。
  • 本製品は自立して検体を自己採取できる方が対象となります。自己採取が困難な方はご使用をお控えください。
  • 濡れた手でテストデバイスの判定部や滴加部を触らないでください。
  • 検体浮遊液に浸した滅菌綿棒は絶対に鼻の中に入れないでください。
  • 検体採取する場合には、必ず指定の滅菌綿棒をご使用ください。
  • 滅菌綿棒の使用は1回限りです。検査に使用した検体浮遊液チューブ、試料ろ過フィルター等の再使用はしないでください。
  • すべての検体は感染の危険性があるものとして、充分注意して取り扱ってください。
  • 万が一検査キットの一部を誤飲してしまった場合には、直ちに医師の診断を受ける等の適切な対応をしてください。
  • 検体浮遊液は保存剤としてアジ化ナトリウムを含んでいます。検体浮遊液及び試料が皮膚に付着したり、誤って目や口に入った場合には、充分に洗い流してください。必要があれば医師の手当を受けてください。

内容物の確認

検査実施前に内容物をご確認ください。

① テストデバイス
② 検体浮遊液
③ 鼻腔用滅菌綿棒
④ 試料ろ過フィルター
⑤ 添付文書

操作方法を動画でみる

3分30秒

検体採取方法

検査方法

判定方法

判定は8 分経過後、速やかに行います。
Cがコントロールライン、Tがテストラインです。

陽性

ウイルス量が少ない場合はTのラインが薄い赤色になります。薄くても赤色を含むラインが認められれば陽性としてください。

陰性

写真中央・右のような「にじみ」があってもTにラインがなければ陰性です。

無効

C:コントロールラインに発色が認められない場合は検査は無効です。再検査を行ってください。

無効

T:テストラインに赤色を含まない色調(例えば灰色)の場合は検査は無効です。再検査を行ってください。

判定見本はあくまでも一例であり、実際の見え方とは異なる場合がございます。
厚生労働省の事務連絡によると、判定が困難である場合には、陽性であった場合と同様に扱うとされています。症状がある場合は、医療機関へご相談ください。

検査後の対応

廃棄方法

ご家庭等で使用したキット(鼻腔用滅菌綿棒や検体浮遊液等を含む)を廃棄するときは、ビニール袋に入れてしっかりとしばって密閉してください。その後、お住いの自治体の規定に従い廃棄してください。

参考:新型コロナウイルスなどの感染症対策としてのご家庭でのマスク等の捨て方(環境省WEBサイト)
https://www.env.go.jp/content/900537202.pdf

変異株との反応性

よくあるご質問

Q1. キット付属以外の綿棒でも使用できますか?
A1. キット付属の綿棒をお使いください。
Q2. 検体を採取している際に綿棒に血液が付着しましたが、影響はありますか?
A2. 綿棒の綿球表面積の2/5程度までの血液混入では影響ありません。それを上回ると背景の着色により判定が困難となりますので、再度検体を採取して検査することをおすすめします。
Q3. 試料を3滴よりも多く(又は少なく)滴加してしまいましたが、判定に影響しますか?
A3. 滴加量2~4滴の間であれば判定結果に影響ありません。
Q4. 所定の時間(8分)以内にT:テストラインが出現した場合、陽性と判定して構いませんか?
A4. 8分以内であってもC:コントロールライン(青)とT:テストライン(赤)に正しい色調の発色が認められれば陽性と判定できます。陰性と判定するためには、必ず所定の反応時間(8分)経過後にラインの有無を確認してください。
Q5. キットを凍結保存してしまいましたが、使用できますか?
A5. 使用できません。