DENKA

トップメッセージ

「一番上手にできる仕事」を追求し、社会にとって掛け替えのない企業となる

代表取締役社長 今井 俊夫

私たちデンカグループは「化学の未知なる可能性に挑戦し、新たな価値を創造(つくる)ことで、社会発展に貢献する企業となる。」を使命に掲げ、長年独自の技術や製品の開発に努めてまいりました。

例えば、高純度で優れた導電性を有するアセチレンブラックは次世代車xEVに搭載されるリチウムイオンバッテリーの長寿命化に貢献し、当社独自の高温溶融技術により開発した高球形度の球状アルミナは、5Gなどの分野において一段と高性能化・小型化が進む電子機器の放熱対策のキーマテリアルとして期待されています。また昨年、短期間で開発・製品化に成功した新型コロナウイルス抗原迅速診断キットには、インフルエンザ抗原迅速診断キットのノウハウがフルに生かされています。

業界トップクラスのこれらの製品が、世界中の人々の豊かな生活を支えていることは私たちの誇りです。そしてこれからも変化の時代を生き抜き、真に社会に必要とされる企業となるべく、私たちは3つの「Value-Up」に取り組んでまいります。

1つ目は「事業Value-Up」です。2018年にスタートした5ヶ年の中期経営計画「Denka Value-Up」の方針を継続して、私たちの強みが生かされる領域や私たちにしかできない仕事に経営資源を集中し、社会にとって掛け替えのない企業となることを目指します。

2つ目は「環境Value-Up」です。地球規模の気候変動や環境汚染に対応するためには、世界中の人々が手を取り合い、協力することが求められています。当社は2020年に宣言した2050年でのカーボンニュートラル実現に向け環境経営を強化し、関連技術の積極的な開発や導入とともに、事業ポートフォリオの見直しを進めます。

3つ目は、「人財Value-Up」です。企業にとって、最も重要な非財務資産は社員一人ひとりの志と知性です。当社は2020年に策定した「新しい働き方」についての指針をもとに、ポストコロナ時代にも通用する仕事のあり方を追求し、社員一人ひとりが働きがいや仕事を通した自分の成長を実感できる会社にしていきます。

これらの取り組みを通し、社会的課題に真っ向から立ち向かう世界に掛け替えのない「Specialty Fusion Company」を目指すことで、ステークホルダーの皆様の期待と信頼にお応えしてまいります。今後とも皆様のご支援をお願い申し上げます。