重要なお知らせ
2026年4月10日
当社グループの再発防止対応策進捗(最終報告)
2023年、当社グループの品質等に関する不適切行為が判明したことを受け、当社は外部調査を実施し、
その結果をもとに、再発防止のためにデンカ対応策マスタープランを定め、
1.経営面からのアプローチ、2.品証機能強化、3.品質基盤強化、4.人財戦略と育成、を進めてまいりました。
再発防止対応策の完了状況につきまして下表にてご報告させていただきます。
a.経営面からのアプローチ
| 課題 | 実施項目 | 実施・完了状況 |
|---|---|---|
| 1. ガバナンス強化 | ◎取締役会での監督体制構築 |
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| ◎グループ会社に対する内部統制強化 |
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| ◎経営の継続的メッセージ発信とコミュニケーション |
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| 2. 経営戦略からの改善 | ◎現場の余裕を作り出す活動推進 |
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| 〇心理的安全性とノンテクニカルスキル教育の導入 |
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| 3. 全社制度充実化 | ◎社内規定への品質コンプライアンス遵守の明記 |
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| ◎人事制度360°評価の導入 |
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| ◎内部通報制度の利用促進 |
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b.品証機能強化
| 課題 | 実施項目 | 実施・完了状況 |
|---|---|---|
| 1. 品証体制見直し |
〇品証体制と機能強化 (◎品証機能の見直しと強化、◎品質保証部門の機能と役割強化、〇工場品質保証の独立性を担保した組織再構築、〇現場の要員適正化) |
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| 2. 品証制度見直し |
◎品証制度見直し (◎ポリシー・社内規定類・ガイドラインの見直し制定、〇品質関連⽂書の管理強化、〇品質関連⽂書の管理強化、〇デザインレビューと変更管理規則の改善と徹底) |
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| 3. 認証規格管理の厳格化 | ◎正常化に向けた是正措置 |
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◎認証規格管理の厳格化 (〇認証規格登録の ISO9001 への取り込み、〇データベース作成と管理一元化、〇第二ローラー調査の検討) |
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| 〇仕様書総点検 |
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| 4. 監査・監視強化 |
◎品質コンプライアンスリスク対応 (〇品質リスク事務局設置、〇定期アンケート調査の計画立案、〇新エスカレーションフローの構築検討) |
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- 2025年4月、「出荷検査組織を品証管理下に機能分離、独立性確保」の取組みを開始したことを契機として、一部事業所における出荷検査での不適切行為が新たに発覚いたしました。直ちに取締役会に報告し、その監督のもと、顧客への速やかな報告と継続的な説明、同種類似事案の存否確認(統計手法を取り入れた全社調査を行い、同種類似事案の不存在を確認)、当該事案の背景事情の調査・分析、当該事案の重大性評価、再発防止のさらなる強化(品証部門の心理的安全性の評価、品質文化サーベイの全社展開、品質マインド向上策など)を行いました。
c.品質基盤強化
| 課題 | 実施項目 | 実施・完了状況 |
|---|---|---|
| 1. 技術伝承・脱属人化 | 〇手順書と記録類の整備 |
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〇検査データ管理強化 (〇データインティグリティ化、〇データベース作成と管理一元化/デジタル化) |
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| 2. 現場強化 |
◎品質を考える風土づくり (◎品質保証全般の会議体の整備、〇程能指数改善と生産管理強化、〇スペックと工程能力のアンバランスへの対応) |
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d.人財戦略と育成
| 課題 | 実施項目 | 実施・完了状況 |
|---|---|---|
| 1. 人財戦略 |
〇品証系人財整備と管理 (◎品証系人財の整備と一元管理、〇人事評価制度への反映、〇人事ローテーション基準の策定) |
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| 2. 人財育成 |
◎品質重視する人財育成・品質スキル向上 (◎品質コンプライアンス教育強化、〇品質教育プログラム確立) |
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