入社3年目までの若手社員たちに、仕事やプライベートについて、そしてデンカへの思いについて本音で答えてもらいました。
(2021年12月時点)
プロフィール編
Q1ジェンダー比率について
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入社3年目までの技術系社員においては、男性の割合が7割超で女性の割合を大幅に上回っています。
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近年は女性の採用数が増えており、入社3年目以内の事務系職種に限っては女性の割合が男性を上回っています。
Q2出身地について
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関東地方が4割程度とある程度集中しているものの、全国各地の出身者がおります。
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関東地方と近畿地方で9割を占め、残りの地域は1割程度となっています。なお、事務系社員全体であれば技術系社員同様、全国各地の出身者がおります。
Q3学歴区分について
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大学院修了者が8割と、大多数を占めており、続いて博士課程修了者が1割超。4大卒は3%という結果に。
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技術系とはまったく違い、4大卒が約9割とほとんどを占めています。次いで、大学院修了者が1割強となります。
Q4職種区分について
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約7割が研究開発職、2割弱が製造職で占められており、残り1割強はエンジニアリング、分析・解析、計算科学・データサイエンスとなっています。
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国内営業で5割超を占めており、海外営業と管理・企画系がそれぞれ2割弱、MRが1割弱となっています。
Q5勤務地について
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イノベーションセンターと五泉事業所がそれぞれ約24%を占めており、上位2拠点で5割程度となっています。
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ほとんどが本社勤務でその割合は9割以上となります。
仕事編
Q1リモートワークの割合はどのくらいですか?(2021年10月時点)
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工場や研究所に勤務している社員が多いため、上記のような結果となっています。
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ほとんどが本社勤務ということもあり、技術系職種に比べるとリモートワークの取り組みが進んでいます。
Q2月間残業時間はどのくらいですか?
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もっとも多いの回答は10〜20時間の34%でしたが、5〜10時間も3割弱を占めており、残業の状況は部署よってさまざまという実態が読み取れます。
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月5時間以下という回答が3割程度と最も大きい割合である一方で、30時間以上も1割程と、こちらも部署によってさまざまです。平均すると13時間程度となります。
Q3昼食について教えてください。
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工場勤務の社員が大半を占めていることもあり、「社内の食堂で食べる」という回答がもっとも多く、約4割を占めています。
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アンケートの実施日が緊急事態宣言中であったこともあり、コンビニなどで購入する社員がほぼ半数を占めています。
Q4仕事面での入社前後のギャップはありましたか?
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・具体的にどんなギャップがありましたか?
- 他部署と関わる機会が想像以上に多い。大学での研究とは異なり、コスト面やスケールアップにおける課題、製造現場での実現可能性等を考慮しながら進めていく重要性を日々実感している。
- 大学時代よりも進捗確認が細かいと感じている。
- 社会人になると、あまり人に頼ることができないと思っていたが、上司や先輩方がきちんと育成しようとサポートして下さるところ。
- 研究を個人で進めるのではなく、作業者に業務内容の指示をしてチームで進めていくという点。
- 大学で学んだことを直接活かす機会は比較的少なく、新しい分野に挑戦するような気持ちで仕事をしている。
- 製品を作るだけでなく、安全活動や設備の点検など、やることが幅広い。
- 研究開発職であるが、自分自身が作業することは少なく、試験の立案・デスクワークが中心であること。
- 安全活動や会議などで、研究にあてられる時間が想像より少なく、少ない時間で成果を出す効率性が必要である点。
業務指示や、文書作成など実験以外の仕事の多さなどについてギャップを感じている社員が多いようです。
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・具体的にどんなギャップがありましたか?
- 在宅ワークを想像していなかったため、自宅で仕事をするという体制にギャップを感じた。
- 時間をかけて教えもらうというよりは自ら学んだり、実践の現場で学んだりすることが多く、仕事をする上では大切な姿勢でもある。
- 営業職において、外出や表に出る仕事ばかりではなく、社内での資料作成など「コツコツこなす系」の仕事も多い。
- 想像していたより社内の人間関係が良好。
- 入社当時は客先とのやり取りだけでなく社内での承認なども紙媒体でのやり取りが多かった。
- 若手の裁量が大きく、一年目から担当が付く。
営業の仕事については、学生時代に思い描いたものと実際の違いにギャップを感じているケースが多いようです。
Q5通勤時間について教えてください。
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勤務地から比較的近い場所に立地している独身寮などに住む社員が多いため、通勤時間30分以内の社員が約8割を占めています。
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もっとも多い回答は45〜60分で46%。本社が都心の日本橋にあるため技術系社員に比べると長いですが、9割強の社員が1時間以内で通勤しています。
Q6通勤手段について教えてください。
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工場勤務の社員が多いということもあり、5割弱の社員が自動車で通勤をしています。
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ほとんどの社員が電車・バスで通勤しています。
プライベート編
Q1住居について教えてください。
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独身寮に住む社員が6割強、借り上げの社宅を含めると9割弱となっています。
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社宅・独身寮で7割ほどを占めていますが、実家から通勤する社員も25%と全体の4分の1を占めています。
Q2生活面での大学生と社会人のギャップはありましたか?
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・具体的にどんなギャップがありましたか?
- 大学院の研究室時代とは異なり、仕事を家に持ち帰ることがないので、プライベートと仕事の時間を区別できるようになった。
- とても規則正しい生活になった。
- 大学時代は土日も研究室にいたが、社会人は土日が休みのため時間を自由に使えること。
- 独身寮のため家事に割く時間は減るが、料理ができないことや洗面所の清潔さ等、共同生活ならではの不便さがある。
- 店で一番高いメニューを頼めるようになった。
- 社会人として規律やルールを以前より遵守する意識が身についた。
- 全てにおいてコストパフォーマンスを意識するようになった。
大学時代に比べて、スケジュールやコストへの意識をより強く持つようになり、日常生活に時間的な余裕が生まれたという意見が多く見られました。
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・具体的にどんなギャップがありましたか?
- 社会人になると時間が無くなるといわれていたが、休日や仕事後の充実度が変わり、一日一日が非常に濃い。
- 仕事と自分の時間の区別がはっきりしていること。
- 出来ないことがいろいろと出てきて、焦ることもあるけれど、知らなかったことを知れたり、新しい経験をしたりと、毎日いろいろなドキドキ感がある。
- 仕事後に疲れ切ってしまい、学生の頃のように平日夕方以降のプライベート時間がない。
- 私は元々浪費家であるため、東京での一人暮らしに金銭面で若干不安があったが、各種補助のおかげで不自由なく安心して東京で暮らすことができている。
- プライベートの時間は減るが、自由に使えるお金が増える。
金銭的な余裕が出てくる反面、プライベートの時間が少なくなるという意見が見られました。
Q3職場内でのイベントや飲み会の頻度について教えてください。(コロナ前)
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部署によってさまざまで、最も多くて月に数回、一切ない部署もあるようですが、平均すると1カ月に1回程度のようです。
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もっとも多い回答が「月に数回」でおよそ30%を占めています。一方「週に数回」という高頻度の回答も。技術系の職場に比べてお酒を飲む頻度は若干高いようです。
Q4休みは自由にとれていますか?
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自由に取れていると答える社員が約9割。ほとんどが気兼ねなく自由に休みを取れているようです。
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技術系の社員同様、およそ9割の社員が自由に休みを取ることができるようです。
Q5最近ハマっているものについて教えてください。
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「映画・ドラマ」や「ゲーム」、「料理」や「YouTube」などのインドア系の活動が上位を占めています。そして5位には「サウナ」がランクインしています。
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技術系と同様に「映画・ドラマ」が1位に。一方で、2位に「散歩・街ぶら」、4位に「筋トレ」といった体を動かすアクティビティが上位にランクインしています。
会社編
Q1デンカらしさを一言で!
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- 堅実
- 謹厳実直
- 真面目
- どの分野にも強くてホワイトな会社
- 温厚な人が多い
- 人は柔らかいが会社は硬い
- 規模に比べると幅広い事業分野
- 働き方が比較的自由
- 人々の生活をそっと支えている
- 真面目でこつこつ
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- 勤勉
- 真面目で優しい!
- 堅実かつ先進的
- 働く社員が幅広い
- 幅広く社会に貢献している会社
- 挑戦
- 真面目かつ個性的
- 縁の下の力持ち
Q2デンカの良さや強みとは何ですか?
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- 上司に気さくな方が多く、若手のうちから伸び伸びと仕事に取り組める。
- 1年目からチャレンジできる!
- 多様な科学分野の専門家がいる点。企業規模が大きすぎないので研究テーマの自由度が比較的高い。
- 中堅企業なので、自分がやった仕事が会社の為になっている事が分かりやすいこと。
- 製品の業界シェアが高く、売り上げが安定している。
- 様々な材料を取り扱っているため、専門分野以外でも日々の発見を通じて知識を増やすことができる。そこがデンカの良さであり、楽しく向上心をもって仕事ができる点だと考える。
- 社員にも優しい企業。
- 歴史が長い企業なので信頼がある。事業領域が広いので要素技術が多い。
- 信頼感があり実直な企業であること。
- 大小問わず検討に抜かりがない。
- 若手でも自分がやりたいことを実現しやすい。経験を積ませてもらえる。
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- 規律・人柄・福利厚生など。
- 社内にも社外にも正しくあろうとするところ(ハラスメントはしない、リーディングカンパニーとしての責務を果すなど)。
- 日常生活のいたるところで必要とされており、商品も多岐にわたるので様々な業界のことを知れる。
- 総合化学メーカーの為、様々な考えや背景を持つ人が集まっている。
- 事業分野が広く、リスクヘッジができているところ。
- 競合他社に負けない技術、サイエンスの強み。
- 挑戦する機会を与えられる。
- 自社資源の活用(石灰石、水力など)。製品の種類が豊富。
- 事業領域の幅広さ、社員の温かさ。
Q3デンカの課題や変えたいところは何ですか?
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- 新しいものを取り入れるスピードが遅いときが多い。
- 他事業所との交流機会がもう少し増えたらうれしい。
- 保守的な雰囲気がある点。
- 堅実なゆえに、変化に対して柔軟性が低いこと。
- 技術の継承(所属グループでは)。
- 事業所や部門間の連携強化。
- 形式ばったルールや決まり事が多いところ。
- 工場の働き方改革が遅れており、人手不足な部署がある点。
- 昔からの基準、ルールの見直し。
- この製品と言えばデンカという皆に知られている製品が少ない。
- 仕事量と人数のつり合い。
- データサイエンスの人が増えるといいと思う。
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- 細かく承認が必要であり、時間がかかるところ。
- 部署によってシステムの活用度合いが様々なこと。
- まだまだ古い考えが残っている点。
- 部署内外の人たちともっとコミュニケーションをとっていきたい。
- 横の繋がりを増やしたい。もっと明るい雰囲気にしたい。
- 人によって仕事量の差が大きい。
- 時代の変化やトレンドへの対応力。
- 会社の体制に、もう少し柔軟性を取り入れること。
Q4デンカに向いているのはどんな人ですか?
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- 全国どこでも働ける人。
- 自分から行動できる人。
- 物事に真面目に粘り強く取り組める人。
- 協調性が高く、温和な性格の人。
- 穏やかだけど負けず嫌いな人。
- いろんなことに興味を持てる人。
- ガツガツよりはコツコツ、それでいて新しい発想を生み出せるような人。
- 挑戦したい意欲のある人。
(1年目でも社内発表等多くの経験をさせてもらえる環境がある) - 挨拶が出来る、真面目にコツコツと物事に取り組める、自身の考え・意見を言える、成長意欲がある人。
- 芯があるが柔軟な人(しなやかな人)。
- コミュニケーション能力が高く、従来の手法に固執しない柔軟性のある人。
- ガッツのある人。ポジティブな人。コミュニケーションを取れる人。臨機応変に対応できる人。
- 華やかな仕事ばかりではないことを理解している人。
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- 一つひとつの仕事をきっちりこなす人。
- あらゆる業務を対応する為、臨機応変に対応できる人。
- 受け入れることができる人。
- 秩序重視で堅実主義な人。
- 顧客ファーストで、その先の想像力がある人。真面目な人。
- 自分で考えて行動できる人。積極的にコミュニケーションが取れる人。
- 真面目な人、幅広い分野に興味がある人。
- 真面目でスペシャリティーのある方。