RIS321エース
製品情報
概要
「デンカRIS321エース」はPAE(ポリアクリル酸エステル)系ポリマーと特殊ファイバーを配合したコテ塗り用の断面修復材です。一度に10~20mm程度の厚塗り用左官材料で部分断面修復に適しています。施工現場で水を加えて練り混ぜるだけで、高い付着性、低い収縮性、優れたひび割れ抵抗性のほか、高い中性化抵抗性を有したポリマーセメントモルタルを提供します。
特長
- PAE系ポリマーセメントモルタル
- ポリマーがプレミックスされており現場での施工性が向上します
- 高い付着性を発揮
- 特殊ファイバーの効果でひび割れ抵抗性に優れています
- 耐中性化、水密性、長期耐久性に優れています
- NEXCO(東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社):「構造物施工管理要領」における「左官工法による断面修復材の性能照査項目」に適合
用途
建築構造物、土木構造物の断面修復
標準使用量
1m²に対して塗り厚10mmで「デンカ RIS321エース」を17.5kg使用します。この塗り厚で1袋(12.5kg)あたり約0.7m²の施工が可能です
荷姿
粉体:12.5㎏紙袋
積算価格
220円/kg
詳細および関連資料
コテ塗り用ポリマーセメントモルタル≪デンカRIS 321エース≫とは
- 適合規格: NEXCO 構造物施工管理要領 表‐3-5-2モルタル工の断面修復材の品質規格「JHS416」
特徴
- ポリアクリル酸エステル(PAE)系粉末ポリマー混入タイプです
- 容易な施工が行える1材のプレミックスタイプです
(所定量の水のみを加え練り混ぜるだけで使用可能) - 高い付着性能を有します
- 特殊ファイバーを混入しておりひび割れ抵抗性にすぐれます
- 耐中性化、水密性に優れ、長期耐久性にすぐれます
- 標準的な塗り厚は1層あたり約10~20mmです
配合
標準配合
- 1袋の練り上がり量 25kg袋=約14リットル 、 12.5kg袋=約7リットル
-
使用量: 1m²に対して塗り厚 10mmで、RIS 321エースを17.5kg使用します
この条件で25kg袋 当たり1.4m²施工可能です
物性値(測定例)
- その他ラインアップ豊富: 一般タイプ(RIS 321エース)、 軽量タイプ(RIS 331エース)、 急硬軽量タイプ(RIS 332エース)、 吹付けタイプ(スプリードエース)など
- ご使用に際しては、必ず貴社にて事前にテストを行い、使用目的に適合するかどうかおよび安全性について貴社の責任においてご確認ください。
- 当ホームページ記載の当社製品およびこれらを使用した製品を廃棄する場合は、法令に従って廃棄してください。
- ご使用になる前に、詳しい使用方法や注意事項等を技術資料・製品安全データシートで確認してください。これらの資料は、当社の担当部門にご用意してありますので、お申しつけください。
- 当ホームページの記載内容は、新しい知見により断りなく変更する場合がありますので、ご了承ください。