「できるをつくる。」デンカ株式会社

製品・技術を通じたサステナビリティへの貢献

2016年10月20日現在

事業を通じた社会課題の解決(CSV)事例

社会的課題の解決そのものを成長ドライバーと捉え、本業を通じて課題解決に寄与することが私たちの使命です。
具体的な事例をご紹介いたします。

DENKA BLACK Li

社会課題

  • 粒子状有害物質、温室効果ガスの排出削減につながる電気自動車、ハイブリッド自動車などの環境対応車の普及促進

社会から期待される技術

  • 安全で高機能な自動車用2次電池の開発(1回の充電での走行距離UP)

DENKA BLACK Li

課題を解決する製品・技術

DENKA BLACK Liは、アセチレンガスの熱分解により生産される特殊な構造を持ったカーボンブラックで、リチウムイオン2次電池(LiB)の導電材料として使用されています。
その最大の特長は、鎖状構造と超高純度です。鎖状構造(炭素微粒子が鎖状に連なる状態)は、少量の使用でも大きな電気伝導性を生み出します。そして金属不純物は電池の安全性を損なうため、導電材料の純度の高さはとても重要なファクターとなります。 当社は安全でより高機能なLiBの導電材料の供給のため、不純物を極限まで低減する目的で、千葉工場に専用プラントを立ち上げました。DENKA BLACK Liは、環境対応車の普及に貢献していきます。

デンカリノテック

社会課題

  • 高度経済成長期のコンクリート構造物(道路・橋・トンネル等)の劣化(ひび割れ・表面剥離・断面欠損・塩害・中性化など)による、社会インフラの老朽化の広範囲な進行と災害の発生

社会から期待される技術

  • 非破壊検査(赤外線、超音波など)や遠望検査(ドローンなど)などを活用して劣化度合いを診断し、安全で短期間かつ低コストで施工出来、より長い効果が得られる補修技術

デンカリノテック

課題を解決する製品・技術

  • ひび割れによる表面剥離や断面が欠損したコンクリート構造物を、硬化性に優れた樹脂の注入や、遮水性に優れたモルタルによって修復するだけでなく、LCC(ライフサイクルコスト)の観点から、より長く補修効果が続くように開発した、最新の材料と技術を用いて施工します。
  • 飛来塩分(塩害)や酸性雨(中性化)によって低下したコンクリートの耐力を、非破壊で躯体外部から内部まで調査・分析してその要因を推定したうえで、電気化学的防食工法「テクノクリートシステム」などの工法を選定して補修・補強します。老朽化した構造物の再生により、社会資本健全化に貢献しています。

窒化ケイ素、SNプレート

社会課題

  • 自動車走行時の排ガス対策のためのHEVおよびEVの普及
  • HEVおよびEVの電費(電力消費率)の向上

社会から期待される技術

  • モーター制御装置(ECU)の小型化・軽量化のための発熱対策

窒化ケイ素、SNプレート

課題を解決する製品・技術

窒化ケイ素を原料とした基板(SNプレート)は、高い熱伝導性を有し、高強度で信頼性の高い材料です。HEVやEVのモーター制御装置内のインバーター用パワーモジュールの熱による性能低下や劣化を防ぐための放熱基板として使用されております。

デンカサーモシート特殊BOPS

社会課題

  • 食の安心安全
  • 調理の簡便化
  • 高齢化社会、個食化対応

社会から期待される技術

  • 透明性が高く視認性のよい容器
  • 耐油性や電子レンジ加熱が可能な耐熱性のある容器
  • 省資源や炭酸ガス排出量削減につながる軽量かつ高強度な容器

デンカサーモシート特殊BOPS

課題を解決するデンカグループの製品・技術

中食の浸透などにより電子レンジでレンジアップを行い温かくしてから食べる機会が増えています。このためプラスチック食品容器には耐熱性や耐油性などの機能性向上が求められています。食品容器用シートである特殊BOPSは、新規ポリマーの採用により従来製品の持っていた透明性、軽量性を維持しながら、耐油性や耐熱性を高めた製品を開発しました。また、耐油性と耐熱性の両性能を兼ね備えた製品の開発も行っています。
これらの機能を持ったBOPSの容器は、使用できる食材の種類やメニューを増やす事で、生活の利便性を向上させます。

デンカグループの環境配慮製品・技術

独自の技術を通じて、環境負荷の低減と社会の発展に貢献する製品・技術を提案します。