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1990年代はじめのバブル経済の崩壊、それに続く平成不況に伴い、需要の低迷や過剰設備・過剰在庫が企業収益を圧迫し、当社の業績も大幅に悪化しました。
しかし、これに対しては、徹底したコスト削減対策を推進する一方、多角化によって派生した不採算事業について撤退・縮小を断行、また、スチレン系事業などで同業他社とのアライアンスによる再構築や、設備のスクラップ・アンド・ビルドなどの合理化による競争力の強化を図りました。さらに並行して、当社の基幹事業の展開を進め、機能性樹脂、樹脂加工製品、電子・機能材料、特殊混和材など、当社独自の優位性を誇る製品群を重点事業と位置付け、海外展開を含め積極的な投資を行うことで、収益基盤の強化を図ってまいりました。
これらの施策を通じて、成長分野、安定・成熟分野それぞれに即応した事業体制が構築され、それに伴い経営面においても効率的な業務執行が可能となり、企業体質の向上が図られております。
今後とも、一段とグローバル化する経済環境の中、さらなる事業競争力と経営基盤の強化のため、グループ一体で徹底した業務改革を進めてまいります。
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