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ハードロック
- 接着作業者に必要な装着保護具と注意点は?
- 耐溶剤性保護手袋と保護眼鏡を着用してください。
接着剤を皮膚・目に付着させないように注意してご使用ください。ハードロックはかぶれの少ない原料を使用していますが、皮膚・目に付着するとかぶれを起こす恐れがあり注意が必要です。
保護クリーム等で皮膚に保護膜を作り、清潔な耐溶剤性手袋(例 ポリエチレン手袋、ゴム手袋等)で着用してください。
保護眼鏡も着用してください。
かぶれは、体質によって発生の差がありますが、兆候があればすみやかに医師の手当てを受けてください。
ハードロックだけでなく、プラモデルや木工に使用するものを含め、接着剤と言われているものはほとんど、手に付着するとかぶれを起こしますので注意が必要です。保護クリーム等で皮膚に保護膜を作り、清潔な手袋で保護してください。できれば、保護眼鏡の着用もしてください。かぶれは、体質によって発生の差がありますが、兆候があればすみやかに医師の判断を受けてください。 - ハードロックの臭気の成分は何ですか?
- 臭気成分はハードロックの主成分であるアクリルモノマーです。溶剤は含有していませんが、主成分は揮発性です。アクリル樹脂原料の臭いで、アクリル板を切断するときに発生する臭いと似ています。
健康への影響、及び引火する危険がある為、換気は十分に行ってください。アクリルモノマーの蒸気は空気より重いため、排気装置を設置する場合は作業台下部から行ってください。火気は厳禁です。
また不使用時は容器に密栓し冷暗所に保管してください。詳細は製品安全データシート(MSDS)をご参照ください。 - 接着表面の脱脂処理は必要ですか?
- 防錆油が塗布されている場合、通常脱脂は不要ですが、表面のゴミを除去するため、ウエス拭きは必ず行って下さい。薄膜状の防錆油は、ハードロックの成分に吸収されます。なお、耐久性が要求される場合は、接着部の脱脂やサンドブラスト等の処理をお勧めします。
- 塗装面にそのまま接着できますか?
- 塗装は剥がして接着してください。
塗装膜とハードロックとの密着性は必ずしも良いとは限りません。塗装の種類により異なります。また塗装膜と母材との密着性も塗装の種類・塗装条件で異なり、接着層からだけではなく、塗装膜もしくは母材界面から剥離する恐れもあります。必ず塗装膜はサンドブラスト等で除去してから接着してください。 - アルミ、ステンレスに接着できますか?
- 1:アルミではアルマイト処理がされているものは、接着の直前に被膜を除去してください。無処理品でも、アルミ表面はもろい酸化被膜層が形成されているため接着の直前にサンドブラスト等の表面処理を行ってください。
2:ステンレスは比較的接着しにくい材料です。また同番手のものでもメーカー、ロット等により接着性能が異なります。耐久性を重視する場合、事前に適切な確認試験を行って下さい。
表面をサンドブラストするか、SUS専用のプライマーF-200で処理することをお奨めします。 - 【重要】塗布方法と硬化時間は?
- 1:接着する片面にA、B剤を等量(1:1)必要なだけ出し、「ヘラ」で混合してください。
2:混合開始から2分(35℃)~5分(5℃)以内に両面を貼り合わせ、固定してください(ハードロックC-355-20の場合)。
A剤とB剤の混合開始から貼り合わせを終了すべき時間を可使時間といいます。可使時間を過ぎて貼り合わせをすると、接着強度が低下する又は破壊状態が悪くなります。可使時間は高温で短く、低温で長くなります。紙コップ等での混合は行わないで下さい。発熱のため温度上昇し可使時間が大幅に短くなります。
3:硬化時間(固着)は常温で15分くらいです。雰囲気温度により硬化時間が変わります。(ハードロックC-355-20の場合)。
※固着、可使時間はグレードにより異なりますので技術資料をご参照ください。 - 液の混合比率1:1がぶれても大丈夫ですか?
- A剤:B剤=7~3:3~7までの範囲のぶれでも接着は可能です。
ハードロックは2液主剤型(A/B剤の主要成分が同じ)です。A・B剤の接触により連鎖的に反応(ラジカル反応)するために、混合比率が多少ぶれても硬化します。
但し、硬化時間の遅れや強度の低下が発生する場合がありますので、極力1:1の混合になるよう心がけて下さい。 - 接着後の焼付け塗装は可能ですか?
- 可能です。但し180℃以下を目安にしてください。
必ず充分硬化後に行ってください。
200℃以上の高温焼付けは強度劣化の原因となりますので注意してください。
焼き付け塗装時には、応力はかけないでください。剥がれる恐れがあります。
特に電気亜鉛メッキのリン酸処理鋼板の場合、130℃以下の低温焼き付けにして下さい。リン酸処理電気亜鉛メッキ鋼板の焼付け塗装専用グレードがあります。なお、他のメッキ処理鋼板を使用される場合は、事前に接着性の確認を十分に行ってください。
詳細は当社までお問い合わせください。
