「できるをつくる。」デンカ株式会社

経営計画「Denka Value-Up」(2018~2022年度)

成長ビジョン

「Denka Value-Up」は2018~22年度の5ヵ年の経営計画です。その骨格となる「成長ビジョン」は次の3つです。

3つの成長ビジョン

成長戦略

成長ビジョンを具現化するための、2つの成長戦略をご説明いたします。

成長戦略① 事業ポートフォリオの変革

営業利益のうち90%をスペシャリティー事業が稼ぐことを目指して、事業ポートフォリオ変革のための3つの施策を推進します。

1. スペシャリティー事業の成長加速化

「ヘルスケア」「環境・エネルギー」「高付加価値インフラ」の重点3分野へ経営資源を集中

ヘルスケア 「予防・早期診断」への取り組みに加え、「がん」「遺伝子」領域への新たな展開を通じ、世界の人々のQuality of Lifeの向上に貢献する
環境・エネルギー ゼロエミッションや自動運転化などの新たなトレンドへ、先端無機材料を中心としたコア技術を活かした製品開発により、クリーンで安全な未来社会を実現する
高付加価値インフラ 最先端の材料・ソリューションの提供による、世界の高度なインフラ整備ニーズに貢献する

2. 基盤事業のスペシャリティー化促進

エラストマー、スチレン系、無機系、樹脂加工等の基盤事業において、スペシャリティーグレードとソリューションビジネスを強化する

3. コモディティ事業の位置付けの再定義

バリューチェーンの最適化や、事業のスリム化、事業再編等の再定義を進める

成長戦略② 革新的プロセスの導入

研究開発から生産、営業などのすべての部門において業務の本質追求を進め、プロセスを標準化して、最先端のICT技術の導入とともに、革新的な生産性向上、新事業創出を目指します。一方、働き方改革、ダイバーシティの推進によって、組織の活性化を図ります。

生産プロセス改革 ICTを駆使した次世代型スマート工場へ再生
生産性の向上と高度な操業安定化の実現
データプラットフォームの構築と管理のリアルタイム化
研究プロセス改革 スペシャリティー志向の研究開発を目指すテーマ設定
ICTの活用による研究開発支援システムの構築
戦略的キャリアパスによる多様性を持つ人材の育成
業務プロセス改革 未来型オフィスによる社内コラボレーションの活性化
業務の生産性向上
仕事の場所を選ばない環境整備
働き方改革/ダイバーシティ 時間の”量”から”質”へのシフトチェンジ
Quality of Life の向上
多様な人材によるイノベーション創出

DENKA100 新成長戦略 > 次期経営計画 DENKA VALUE UP

数値目標

連結営業利益:

2017年度(見込)320億円、2020年度420億円、2022年度500~600億円
(※2020年度に決定)

営業利益率:

2017年度(見込)8.0%、2020年度10%以上、2022年度15%以上

営業利益に占めるスペシャリティー化率:

2017年度(見込)60%、2020年度75%以上、2022年度90%以上

2017年度 スペシャリティー化率 60% ⇒ 2018年度 スペシャリティー化率 75% ⇒ 2019年度 スペシャリティー化率 90%

投融資計画、および株主還元

1. 投融資計画 : 5ヵ年合計 2,000億円

(内訳)

・戦略投資 750億円(M&A等600億円、プロセス改革150億円)
・通常投資1,250億円

2. 株主還元

・総還元性向50%基準を継続
 ※ 総還元性向=(配当+自己株式取得)÷連結当期純利益
還元方法については配当重視し、株価推移などに応じ機動的な自己株式取得も実施する。